手招き猫 手招き猫は私も過去、多くの形種類も作ってきているが土産物などでの石膏型も多く作った しかし、本来あるべき形ではなく、飼猫を模写した物が最初であったが玩具のような手招き猫が主流になっているのは何か悲しい気もする 私が幼稚園でいつも、お手伝いで来ていた用務員の備前焼作家の方が家猫での自由に飛び回る猫が描きたいと作った手招き猫が良かった 江戸時代と語られてネットにも出ていたが本当は昭和の作家が江戸時代に使われた貴重な粘土で田土ではなく、山から見つけてきていたお江戸の土である その昔は観音土とも呼ばれ、今の観音土ではない 翡翠のような作る時には透明感を感じる 今の備前では色々な技法で土にも色々な技法が使われている私の金彩備前博焼もその一つではあるがこの焼成方法はお江戸の頃の作品に近い 置物では備前焼陶芸会館にも似たお江戸の頃の備前が飾っているので見てくれたら分かろう しかし、私はもはや、備前の古い焼 昔からの焼成には飽きてしまっているので今後は全く違う現代でもっと流行る方法を研究してみたいと思うし、この地球温暖化の中、多くの薪などでの長時間の焼成は今の時代にそぐわない感じもするのである 短期間で低温で焼成した日干し煉瓦まではいかないがそれに近い物でも良いと思い出した 今後はそんな人形作りに専念する事としたのである |